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お茶の水ゼミナールに通うメリットは?評判・口コミ・料金・合格実績を紹介

お茶の水ゼミナールは東京と埼玉に5つの校舎を展開する現役高校生を専門とする大学受験予備校です。
少人数制の指導方法や受験対策だけではなく実践的な英語を身につけるスタイルなど、他の塾・予備校とはどういった違いがあるのかをこのページでは紹介していきます。
2006年からはベネッセコーポレーションの仲間入りを果たしたお茶の水ゼミナールを見ていきましょう。

お茶の水ゼミナール本校の基本情報

お茶の水ゼミナール,予備校,塾,評判,口コミ

運営会社benesseコーポレーション
電話番号東京本校:0037‐616‐311‐586
住所東京本校:東京都千代田区神田三崎町2-21-11
最寄駅水道橋駅
受付時間東京本校:月~金:13:00~21:00 土・日:11:00~19:00
指導形態集団指導
指導対象中学生・高校生
コース中学生ジュニアマスタークラス・中学生トップ/ハイレベルコース・GTZ別講座・海外大併願コース
映像授業の有無あり
自習室情報あり
対応地域首都圏
校舎数5

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お茶の水ゼミナールの予備校・塾としての 特徴・強みとは?

高校生の将来予備校・塾

お茶の水ゼミナールの指導方法

お茶の水ゼミナールでは、今やるべきことがはっきり盛り込まれたオリジナルのテキストを使用します。
まず授業の前には授業を理解するために最低限しっておいてほしいことをまとめた「Warm up」ページを読んでおきます。
それから少人数制の「わかる」授業を受け、「解ける」を実感するまでくりかえし練習問題に取り組みます。
そして1週間後に「Weekly テスト」を通してしっかりと身に着けます。このサイクルの繰り返しがお茶の水ゼミナールだけのしくみです。

お茶の水ゼミナールのカリキュラム

「GTZ(合格到達ゾーン)」とは、ベネッセのアセスメント(進研模試やスタディサポート等)で用いられている学力の指標です。
学校などで受験した模試の成績表に記載された「S1~D3」の表記がGTZです。
それぞれのゾーンに合格可能性が40~60%の目安の大学が対応しており、自分のGTZと照らし合わせることでお茶の水ゼミナールのどの講座が自分に合っているのかわかるという仕組みになっています。また、現在のGTZと、志望している大学の差を意識することで、目標をもって勉強に臨むことができるというのがお茶の水ゼミナールのカリキュラムの強みです。
またクラスで一緒に学んでいる仲間と、よりレベルの高い講座に進むために競い合うことで「次は自分の番」とモチベーションを高めることができます。

お茶の水ゼミナールの講習方法

お茶の水ゼミナールはベネッセコーポレーションの定める「GTZ」の学力指標に対応しており、それによって生徒一人ひとりの学力にあった講座に振り分けられる仕組みになっています。
最大30人の少人数制で行われる授業では、毎回勉強した一週間後にWeeklyテストが行われます。
生徒たちは毎回、このテストの対策として授業を内容を理解し、復習しておく必要があります。
このテストの成績優秀者は毎週発表されるので、クラスの仲間との競い合いが生まれ、生徒たちのモチベーションアップにつながります。
また、近々大学入試に取り入れられる「英語4技能対策」に早期にを対応するためにオンライン英語レッスンも導入しています。
ネイティブ講師との会話と映像テキストを活用することで「聞く」「読む」「話す」「書く」という4つのスキルをこなす際に必要となる文法・語彙も併せて学ぶことができます。

お茶の水ゼミナールの季節講習

お茶の水ゼミナールでは年に3回、長期休みに合わせて季節講習があります。
現在では「OCHAZEMI WINTER お茶ゼミの冬期講習」の募集が始まっています。
お茶の水ゼミナールの季節講習では5つの大きなおすすめポイントがあります。

  • 目標高校、大学に向けたカリキュラムとアドバイスがもらえます!
  • 3日間×120分の超集中講座!
  • 忙しい学生も、3日間2時間ずつならなんとか調整してもらえるのではないでしょうか。
    短くても効率的に指導していきます!
  • 単元別・レベル別にも授業を組むことができます!
  • 季節講習だけの学生も、講師の人たちに質問は自由にできます!
  • 季節講習生も自習室は期間中使って頂けます。
中学生講習代早期割引
Junior Master (Global)winter Edition¥21,750¥20,250
上記以外の講座¥14,500¥13,500

高1~2講習代早期割引
2019年度 高1.2生冬期講習¥15,000¥14,000
英語検定対策特別価格¥3,000

高3講習代早期割引
2019年度 高3生冬期講習¥16,400¥15,400

お茶の水ゼミナールの生徒サポート

お茶の水ゼミナールは、インターネットサイトを利用したツールの活用を多く取り入れています。
1つ目は受講者専用ページ「OSNET」です。
授業の欠席の連絡も簡単にでき、進研模試の結果からGTZの移り変わりも閲覧することができ、自分の苦手な単元がどこなのかわかりやすく表示されるので、今後の学習計画を考えるのに役立ちます。
「OSNET」には保護者専用のIDも発行されるので、生徒の学力状況を保護者がタイムリーで共有することができます。
2つ目に、インターネットを使った学習サイト「Classi(クラッシー)」です。
生徒は、自分が受講していない科目も含めて授業の動画を閲覧することができ、テスト対策はもちろん、日ごろの予習復習に役立てることができます。

お茶の水ゼミナールの料金設定

お茶の水ゼミナールでは明確な料金設定が紹介されています。
少し特殊なのはお茶の水ゼミナールでは単位で授業料を計算していきます。

  • 【単位計算方法】

基本的には1単=1時間です。の授業が受けられます。
例えば、90分になると1.5単位、120分授業は2単位です。
しかし、論文対策やAO推薦の対策などは2時間で3単位とするものも一部あるのでご了承ください。

入会金は、33,000円(税込)ですが、下記の授業料以外に、教材費、進路指導費、Weeklyテスト費、お茶ゼミ模試費などの費用はかかりません。


【高校1年生 授業料】

4月期以降
(消費税10%)
1単位¥9,570
1.8単位¥17,270
2単位¥19,140
3.6単位¥31,020
3.8単位¥32,780
4単位¥34,430
5.6単位以上¥46,200

【高校2年生 授業料】

3月期①/②
(消費税10%)
4月期以降
(消費税10%)
1単位¥9,570¥9,570
1.8単位¥17,270¥17,270
2単位¥19,140¥19,140
3.8単位¥34,540¥34,540
4単位¥36,410¥36,410
5.8単位¥49,940¥49,940
6単位¥51,700¥51,700
7.8単位以上¥59,400¥59,400

【高校3年生 授業料】

3月期①/②
(消費税10%)
4月期以降
(消費税10%)
1単位¥10,120¥10,120
1.5単位¥15,180¥15,180
2単位¥20,240¥20,240
2.5単位¥25,300¥25,300
3単位¥30,360¥30,360
3.5単位¥35,420¥35,420
4単位¥40,480¥40,480
4.5単位¥45,540¥45,540
5単位¥45,540¥45,540
5.5単位¥50,050¥50,050
6単位¥54,670¥54,670
6.5単位¥59,180¥59,180
7単位¥63,800¥63,800
7.5単位¥64,570¥64,570
8単位¥68,860¥68,860
8.5単位¥73,150¥73,150
9単位¥77,440¥77,440
9.5単位以上¥81,400¥81,400

  • 【その他 映像授業】
高1~2年生には、映像授業を受けられるコースもあります。
映像授業コース
1.5単位¥14,410

お茶の水ゼミナール塾長・代表はどんな人?

お茶の水ゼミナールは現在、ベネッセコーポレーションの傘下に入っていますが、創業したのは熊本の衆議院議員である川村継義を父に持つ、川村充夫氏でした。
川村氏は昭和44年に熊本高校を卒業後、東京大学の医学部を2度受験するも失敗し、医学部受験をあきらめて東京大学文課2類に入学したそうです。
大学在籍中に友人たちと英語塾をスタートさせ、卒業後に独立して水道橋にお茶ノ水進学会を設立しました。
このお茶の水の名前は、お茶の水女子大に進学を希望している当時の生徒がつけたそうです。
27歳の時に現在も続いている「現役生のための予備校」というシステムをとり、お茶の水ゼミナールに改称しました。
その後、お茶の水出版、塾保険などを取り扱う日本教育システム、お茶の水教育人材派遣センターなど様々な事業を展開していました。
川村氏はその後地元熊本に帰って父と同じく政界の道を目指しましたが当選を果たせず、お茶の水ゼミナールは2006年にベネッセに完全買収されました。
現在のお茶の水ゼミナールは、ベネッセコーポレーションの英語4技能対策事業推進部 大島一秀氏が代表取締役を務めています。

お茶の水ゼミナールの評判・口コミは?

お茶の水ゼミナールでは、先生の教え方が良い、わからないところも理解できるまで丁寧に教えてくれる、と講師陣の評価が高いです。
また、自分のレベルにあったカリキュラムがはっきり提示されることで、今何をすればいいのかがわかりやすく、目標が持ちやすいようです。
毎週行われるWeeklyテストのために自分から復習する習慣がついたことや、授業中に当てられたり、テストの成績優秀者が張り出されるので、緊張感を高め、モチベーションを維持することができたという生徒が多くいました。
夏期講習や人気の先生の講座が応募者が殺到すると、抽選で外れることがあり困っている生徒もいるようですが、5校という限られた校舎で、少人数制を維持するためにはやむを得ないことかもしれません。

お茶の水ゼミナールの合格実績

東京大学、一橋大学、東京工業大学、大阪大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、東京慈恵会医科大、自治医科大など、難関大学に多くの生徒が合格しています。
特に英語選抜クラスの生徒は、8割以上が東大、国立大、早慶上智、大学医学部に現役合格しています。
お茶の水ゼミナールの難関大学志望コースでは、選抜テストによるクラス分けがあります。スタンダードクラス、アドバンスドクラス、難関大学選抜区クラスとステップアップすることができます。
一方で成績不振の場合は年度途中であってもクラスが下がってしまうことから、生徒たちは緊張感を持ち、仲間同士刺激しあって目標に向かうことができ、難関大学の合格につながったようです。

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お茶の水ゼミナール本校のまとめ

女子高生合格目指す

今回はお茶の水ゼミナールについてご紹介しました。
現役生専門の大学進学予備校として、創業時からこだわり続ける「少人数制授業」と、ベネッセコーポレーションの模試を活用する「GTZ式」カリキュラム、そして2020年の大学入試改革を見据えた「英語4技能対策」を取り入れた合格メソッドが特徴です。
通信教育で有名なベネッセコーポレーションの技術を最大限に取り入れたWEBを使った受講者専用ページ「OSNET」や今、多くの学校でも取り入れられている英語ツール「Classi」など、様々な角度から生徒たちをサポートできるシステムがそこにあります。
大人数制では受け身になってしまうし、個別指導では張り合いがない、お茶の水ゼミナールの少人数制は、同じ大学を目指す仲間とライバル心を抱き、頑張れる生徒におすすめの予備校です。


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